デザインだけではなく構造も

保証事故の9割が雨漏り!原因は住宅のデザイン性にある

投稿日:2017年3月14日 更新日:

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住宅の品質確促進法では、すべての新築建築に引き渡し後10年間の間、品質と性能を保証することが義務です。

■保証事故の9割が雨漏りのトラブル

その保証に関わる事故が全体の9割が雨漏りだということはご存じでしょうか。
小屋裏や壁の中などは普段からみて確認する部分ではないため、気付かずに長年雨漏りの状態が続くろ、建物の劣化に大きく影響します。
さらにカビやダニの繁殖も拡大し、住人の健康被害の恐れもあるのです。
雨漏りは屋根からのイメージが大きいですが、実は外壁と開口部の取り合い部、屋根の取り合い部が7割ほど占めています。

■デザイン性の住宅が原因

雨漏り事故が起きる原因は施工での不具合ではなく、住宅のデザイン性が問題となっていることがあります。
最近好まれているデザインがシンプルモダンの住宅です。
シンプルモダンでは軒の出が短いかほとんどなく、さらに住宅をスッキリ見せるために庇が設置されていません。
次に雨漏りが多い形が片流れの屋根に多いです。
棟側から吹く雨風は軒の隙間から壁全体に水が浸入し、あふれ出た雨水が壁に伝わることで雨漏りを引き起こしてしまいます。
屋根から壁に連続して防水層がしっかり施されていれば安心ですが、継ぎ目が施工されていない、メンテナンスを怠ると雨水が浸入してしまうの注意が必要です。

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さらに、以前は開口部の上部に庇がありましたが、雨戸一体型サッシが普及したことでほとんど使われなくなりました。
かつての建具が木製からスチール、現在はアルミサッシとなっているため防水や水密性は優れています。
ですが、反面開口部の周りの治まりが疎かになっていることから、雨漏り事故が増えていると考えられるのです。

■構造躯体の変化によって雨漏り

今までの雨漏り事故の認識は、雨漏りでのシミ抜きや事故箇所を塞ぐことで解消できる問題でした。
しかし、最近の雨漏り事故が複雑化している理由は、構造躯体の変化に関する3つの原因があるのです。

・敷地が狭小化してしまい軒を出すことが難しい
・外壁がモルタルからサイディング仕様に変化している
・構造躯体の気密性や断熱性の高さから雨漏り事故が変質した要因

特に雨漏り事故の原因として注意したいことが、外壁の使用です。
サイディングの通気工法は雨漏りが入り込んでも排出されるため、大きな問題は起きません。
しかし、一度雨水が入り込んでしまうと排出がしきれなくなり、内部が結露することで木材が腐朽する速度が高まり、不具合が分かった時点で手遅れとなってしまうこともあります。
三重県内の不動産賃貸をお探しの方や、新築・リフォームをお考えの方は、デザインばかりではなく雨漏りトラブルにつながらないように気を付けましょう。

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