三重県で家をリフォームする場合、その間はどこに住めばいいのでしょうか？
規模や施行期間によっては仮住まいの必要が出てくる可能性もあるでしょう。
そんな時のために、ここでは仮住まいについての知識をご紹介します。

生活面に支障が出る場合は仮住まいを

キッチンやバス、洗面所など水回りのリフォームは完成するまで一切水を使うことができません。
例えばトイレをリフォームする場合、半日～1日程度で取り付けることができますが、キッチンなどの大掛かりなリフォームを行う場合、1～2週間はかかってしまうことを考えると、キッチンがその間使えなくなってしまうため、生活面にも支障が出てしまうでしょう。
また、外壁塗装など生活面で影響がないと思われるリフォームでも、塗料の臭いや足場に囲まれた生活になるため、落ち着かない環境になってしまうことが考えられます。
このような生活的支障を感じる場合は、仮住まいをすることで問題解決につながるでしょう。
普段通りの生活とまでいきませんが、ある程度不自由のない生活が送ることができます。

仮住まいの中でもいくつかの選択肢があります

仮住まいを行う第一段階として、まずは住む場所の手配が必要になってきます。
あくまでも一時的なものなので、賃貸アパートやウィークリーマンション、ホテルなどを利用する方が多いようです。
1日や2日で終わるリフォームであればホテルで十分ですし、1～2週間くらいかかってしまうようなリフォームならウィークリーマンション、さらに数ヶ月～半年程度かかる建て替えや大規模なリフォームであれば賃貸アパートというように、リフォームや建て替えにかかる期間に応じて使い分けるようにしましょう。
また、リフォーム会社が所有している専門物件があれば、仮住まいの場所を手配してくれる場合もあるため、仮住まいを考えている方はリフォームの話し合いと並行して、仮住まいについても事前に相談してみましょう。

仮住まいをしないという選択もあり

できることなら、リフォーム中も自宅で住み続けた方が費用も最小限に抑えられますし、引越しなどの手間も省くことができます。
リフォームの規模が小さかったり、騒音や人の出入りが気にならないという人は自宅に住み続けることも選択可能です。
ただし、解体によって埃が舞ったり、塗料などに含まれる薬剤などでシックハウス症候群にかかる可能性もあるので、リフォーム中も住み続けるのは覚悟しておかなければいけません。
特に小さい子どもやアレルギーを持っている人は、喘息や蕁麻疹などの症状が出てしまうことも考えられるので、こういった場合はなるべく仮住まいへ移ることをおすすめします。

このように、時と場合によっては仮住まいを利用したリフォームも、現在の家に住みながらのリフォームも、どちらがいいとは一言で言いきれないところがあります。
リフォームにかかる費用や生活状況などをよく考え、工務店の担当者からアドバイスをもらいつつ、しっかり検討してみましょう。