間取りの決め方

子どもの記憶や成長に結びつく注文住宅の間取りづくり

投稿日:2017年3月17日 更新日:

テスト

023
■子どもの記憶に残る住まい

住まいの記憶は一生残るものです。
しかし、坪単価や機能性が良くても面白みのない住まいでは、子どもの心に強く印象づけることは難しいでしょう。
基本的には家族関係が重視されますが、住まいの工夫によって思い出される記憶も多いはずです。
変化がありワクワクな気持ちにさせる間取りには子供も好奇心が高まり、心の成長へと繋げることができるでしょう。
きっと、三重県でもそのような住まいづくりが実現すれば、家族一同の大きな財産になるかもしれません。

■子ども期には環境づくりが重要

子ども期では「見る」「聞く」「触る」などの経験が脳に記憶され、情報を整理しながら反複学習して人間らしさを見に付ける時期です。
そんな子ども期は住まいで過ごす時間が時にながく、子どもの成長に大きく影響を与えると考えられます。

■見守る距離感が大切

小学校低学年ぐらいの子どもは、親に見守られていることでの安心感がとても大切です。
見守る距離感をつくる間取りとは、子ども部屋が上階にあるのなら吹抜けにすることで、リビングやダイニングから会話をすることができます。
また、ちょっとした工夫で開口部を引き戸や開き窓にすることで、心理的な距離感も演出することが可能です。
他にも、兄弟で部屋を仕切っていても、上階のロフトは一室で繋がっているなどの工夫も、ワクワクで楽しい住まい空間を演出できるでしょう。

■成長を促すための空間との関係性


・向かい合わせの部屋を引戸にする

廊下を挟んで子ども部屋を向かい合わせる間取りであれば、引戸にすることで兄弟の気配を感じて安心感があります。

・前室をつくる
子ども部屋の前に前室を設けることで、親とのつかづ離れずという関係を築けます。

テスト2

・開放感をつくる
子ども部屋を通じて外のデッキやバルコニーへ出られる工夫を施すと、開放感のある空間をつくることができます。

■成長に繋がる家族との関係性

・大きめの浴室
小さな子どもは親と一緒にお風呂に入ることも多いでしょう。
リラックスして話せる機会でもあるので、浴室をワンサイズ大きめに作ると親子でお風呂に入ることができます。

・共有の本棚を設置
リビングなど共有するルームに本棚を設置することで、調べ物を子どもと一緒にすることができます。
また、本の趣味を通じて家族同士の理解を深めることも期待できるでしょう。

・階段にも遊び心を取り入れる
階段の踊り場を広くし、遊具的な発想を取り入れると、子どもがワクワクを感じる住まいを演出することが可能です。

テスト3

-間取りの決め方
-, , , , , ,

執筆者:

関連記事

間取りに迷ったらコンビニのレイアウトを参考にしてみる

テスト コンビニから見つける間取りレイアウト 住まいは玄関、廊下、リビング、キッチン、寝室、浴室、トイレなどそれぞれ異なる機能を持つ部屋が集まる建物です。 そして、各部屋に求める広さも家族によって異な …

意外と気づかない動線・配線計画の落とし穴

テスト 三重県・多気市で生活しやすい空間をつくるために何度も計画を練り直して考えた間取りでも、実際に住んでみたら不自由に感じてしまうことも多いでしょう。 中でも動線・配線計画(コンセントやスイッチの位 …

不便を感じた部分を挙げていくことで快適に変わっていく

テスト 不便の中には快適へのヒントがある 一戸建てや賃貸の住宅の間取りを考えたときに、頭では色々と考えていても実際に組み合わせておくとうまくまとまらないことも多くあり、また家族構成や場所によっては間取 …

間取りプランの前に敷地制約を把握し家のイメージを考えよう

テスト 新築づくりでは、どんな家にしたいかイメージしている時間が最も楽しい時間と言えます。 名張市の不動産情報を確認してから家を作ることになりますが、家づくりでは家族全員で希望を話し合い、住宅のイメー …

家族が描く理想の住まいによって変化する間取り

テスト 家を建てたいと考えた時、まず何から考えたらよいのか、決まった形式は存在しません。 ですが、多くは家族構成から何部屋必要なのか、それに合わせて家全体はどれほどの広さが必要なのか、という部分を最初 …