工事請負契約

工事の前に行う工事請負契約はしっかり内容をチェックしよう

投稿日:2017年3月16日 更新日:

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信用できる業者を探す時のポイント-右㈪
三重県伊賀市の不動産を購入後、建物のプランが決定すると、次は工事が始まります。
その際、工事請負契約を結ぶのですが、契約書をはじめいくつかの書類が渡されるので、しっかり確認することが大切です。
契約を結んだ後は後戻りが難しくなってしまうので、疑問が内容に担当者と細かく内容を確認して契約を結ぶようにしましょう

■工事請負契約では4種類の書類が交付される

建物をつくる工事が始まる前に、依頼先の施工会社と施主は工事請負契約を書面で交わします。
この契約をする際、「工事請負契約」「工事請負契約約款」「見積書」「設計図書」の4種類の書類を受け取る必要があります。
これはただの書類ではなく、工事を確実に進めるうえで必要な重要書類です。
各契約書は枚数も多く、契約した当日に全てを見て、内容を把握することは難しいと言えます。
なので、事前に書類をコピーしてもらい、契約を結ぶ前に目を通し、内容を理解しておくと良いでしょう。
そこで疑問を見つけた場合は、すぐに担当者へ連絡して問い合わせておくか、契約をする当日に再度確認してから契約を交わすと安心です。
また、建築士と設計や工事監理の委託契約を結ぶ場合は、重要事項説明書の交付して書面で契約を結ぶ形になります。
これは設計や工事監理でトラブルが発生しないように、法律で定められている手続きなのです。

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■書類を確認するポイントとは

工事請負契約書は工事の契約で最も大切な書類です。
契約書の書式は会社ごとに変わりますが、民間連合協定の準じた書式が一般的に使われています。
契約書に書かれる内容は、主に発注者名(施主)や請負する施工会社の名前、工期期間、引き渡し時期、請負代金総額と税額、支払い方法などが記載されています。
工期は着工年月日と完成年月日と明記されていますが、もし工期が遅れた場合に発生する違約金は、この日付から算定されるので、記載漏れがないかを必ずチェックしましょう。
そして、引き渡し時期は「完成の日から○日以内」という風に書かれています。
請負代金総額は工事価格に消費税、さらに地方消費税の金額が加わった料金です。
支払い方法の項目には、契約時や着工時、棟時、引き渡し時などどのタイミングでいくら支払うのか細かく書かれています。
ですので、住宅ローンが実行さえる時期などと照らし合わせてチェックしましょう。

この契約は家づくりの上で最終確認する場面でもあります。
疑問を残したままでは、もやもやとした気分で工事が始まってしまうため、契約書を事前確認して早めに不安を解消して、工事を初めてもらいましょう。

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