平面図をチェックする
平面図は家づくりで特に触れる機会がある図面です。
部屋の広さや配置、階段や収納の位置なども理解できます。
この平面図では、希望の間取りになっているかを確認しましょう。
また、家族が生活する中でどのように動くのか、間取図に線を引いて具体的に考えてみるのも良いです。
そうすることで、生活や家事での動線も、スムーズに理解することができます。
他にも家具や家電の配置、隣家の窓位置や道路といった関係も、図面に書き込んで細かく確認することが可能です。
図面は何枚かコピーをとって、何度も動線や配置を書き落とし、家族と相談し合うと良いでしょう。
また、ただ希望だけではなく、考えていて気付いた問題点も書きこんでおくと、依頼した会社との相談にも活用できます。
平面図では様々な表示記号が記されています。
初めて見る人も多いので、依頼先にどういう意味の記号なのか説明し、覚えながら図面をチェックしましょう。
立体図をチェックしよう
立体図とは、建物全体の外観を現した立体な図面です。
玄関ドアや窓、バルコニーの位置や外壁デザイン、屋根の角度などを確認することができます。
それぞれの配置バランスやデザインをチェックしましょう。
また、依頼先の会社によってはカラーパースやCGを使って立体画像もつくってくれるので、相談してみるのもおすすめです。
断面図と展開図について
断面図とは、建物を縦方向へ切断し、内部のつくりを表す図面です。
天井や吹き抜け、ロフトの高さなどを確認できます。
この断面図では、日差しの角度を書き込むと、家のどこまで日光が差し込むのかも理解することが可能です。
一方、展開図とは、部屋の真ん中から、四方の壁までの見え方を表したものになります
リビングやキッチン、トイレなど各部屋で作成され、設備の高さや位置を確認できます。
設備図と敷地図について
電気配線図やガス、給排水、冷暖房図などをまとめた名称を設備図と呼びます。
電気配線図では外から引かれる電気を、各部屋に配線される経路、他にもコンセントやスイッチ、照明器具などの配線を確認することが可能です。
スイッチやコンセントは設置する家電や家具に配置によっても、生活での効率を左右するので、1つずつ確認しましょう。
そして敷地図は、建物の位置や玄関、カーポートや庭など周辺の配置が分かります。
隣接と適度な距離があるか、カーポートの出し入れの快適さ、庭の広さなどをチェックしましょう。
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