浴室の場所

浴室は2階以上に作っても良い?

投稿日:2017年3月14日 更新日:

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不動産住宅設計において浴室は1階にあるイメージを持たれている方も多いかと思いますが、2階に浴室を作られる方も近年増えてきています。
2階に浴室を作ることで様々なメリットもありますが、一方でデメリットな部分もあることは確かです。
そこで今回は浴室を2階以上に作っても良いのか、2階に作る場合、どのようなことに気を付けなくてはならないのかをご紹介しましょう。

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■浴室が2階以上にあった方が良い場合

浴室が2階以上にあった方が良い場合というのが、土地の面積があまり広く取れない、例えば都市部のような環境です。通常浴室の隣に洗面スペースが用意され、近くに洗濯機を置いているところが多いかと思います。
これは、お風呂に入る時に服を脱いですぐに洗濯でき、しかも浴室乾燥があればそのまま干すこともすぐに出来るためです。
しかし、日干しする場合、わざわざ日当たりの良い2階まで運ぶことはとても面倒になります。
生活動線をあまりごちゃごちゃにしたくないという人には、浴室を2階に作った方が洗濯から干すまでの動線がコンパクトに出来るのでメリットと言えるでしょう。
また、2階に寝室や納戸、トイレ、そして浴室などといったプライベートで使用する部屋を持ってくることで、来客があった時でも気にせずにお風呂に入ったり生活することができます。

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■2階以上に浴室を作る時の注意点

2階以上に浴室を作る場合、気を付けなくてはならないのが、まずは配管の問題です。
浴室が2階になることで水を運んでいる配管と排水を流すための配管を上に持ってくる必要があるため、パイプスペースを作る必要があります。
また、老後のことを考えた時にエレベーターなどがあれば問題ないですが、階段のみの場合は昇降できなくなってしまう可能性もあります。
さらにオール電化を利用している場合、お風呂で使用する水道やシャワーの水圧が弱くなってしまう可能性があるため、出来れば浴室を2階に持ってくる場合は、水道直圧式ガス給湯器を利用するようにしましょう。

近年様々なライフスタイルが作られていく中で、三重県の明和町でも2階に浴室があることも以前と比べると増えてきています。
2階に浴室を設けて天井を高くし天窓も作れば夜の星を眺めながらお風呂に入ることも可能です。
ただし、デメリットな部分や注意すべきポイントもあることを忘れてはいけません。
もし浴室を2階以上に作る時は、よく検討してから浴室を設置するようにしましょう。

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