念願のマイホームを建てて、家族みんなで幸せに暮らしていくはずが、実際に住んでみると様々な失敗が目に見えてきます。
もちろん満足している部分もたくさんあるでしょうが、1つ失敗が見つかるとどうしても気になってしまい、こうすれば良かったなどと後悔してしまうのです。
土地や値段、設備やインテリアなど全て自分好みに注文し、家族みんなで考えて納得して建てた家なのに、住んでみると見えてくるミスは建てた段階ではわからない事がほとんどなので、実際に住んでみる事で様々な事がわかってくるのです。
■夏暑い家は住みにくい!
新しい家に住み始めて気づくことと言えば「温度」でしょう。
春や秋には感じなかった事を、夏や冬に感じるのです。
夏は暑く過ごしにくい日が続きますが、家の中が外よりも暑いと感じる事がある家は意外にも多くあるのです。
この事に関しては、実際に住んでみないとわからないでしょう。
住み始めてやっと、「暑い」事に気づくのです。
家の中が暑いと、寝苦しさを感じて寝つきが悪くなったり、エアコンをかける事で電気代が掛かってしまうなど、デメリットが多くあります。
その他にも、体調を崩しやすくなったりと住みにくさを感じる事がたくさん出てきてしまいます。
■夏に暑い家になる理由とは?
夏の暑さを感じやすい家になってしまう理由としては、断熱材が入っていなかったり、正しく入ってないという理由があります。
断熱材と聞くと、屋外に空気を出さないと思う人もいるでしょうが、屋外の暑さを家の中に入れないように防ぐ事も出来るのです。
なので、断熱材がしっかりと取り付けられている家は夏の暑さにも強い家となるのです。
また、風がうまく取り込む事の出来ない家の可能性もあります。
風が通り抜ける事で、適度に家の中に風が入り空気を変えてくれます。
窓を開けても風が入ってこない家などは、夏に過ごしにくいと言えます。
■夏も過ごしやすい家にする為に
夏も快適に過ごしていくためには、住む土地に合わせた家づくりが最適です。
地域によって、様々な気候があります。
暑い地域では暑さに強い家を作る事が大切です。
また、風の通りを考えた建築にすると良いでしょう。
自然の風を家の中に取り込む事で、空気が変わり快適で過ごしやすくなります。
三重県で建てようと考えた場合、地形や周りの建物などによって、風の向きは変わりますので、建築家や各メーカー、不動産協会などに相談してみましょう。