新築費用について

新築で必要な費用とは?手続きと費用は事前確認が大切

投稿日:2017年3月16日 更新日:

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一戸建てを建てようと考えている方へ-左㈪
伊賀市名張市で不動産を購入後に家を建てるときの費用は、契約から完成まで4回に分割して支払うのが一般的です。
なので、住宅ローンを選ぶ際は、借りたお金で支払われるタイミングを確認しましょう。
また、家を建てる時には建築費用だけではなく、別途の諸費用もかかってしまうので、どのくらいの費用が必要なのかを確認し、お金の準備は早めに始めることが肝心です。

土地購入で支払う費用について

・売買契約に手付金を支払う
土地の売買契約の際には、売買代金の一部となる手付金を支払います。
掛かる金額は費用の10%前後が一般的ですが、売主と買主の交渉によって変動することも多いです。
また、契約から引き渡しの際に、買主の都合でキャンセルしてしまうと手付金は返還されません。
一方、売主側がキャンセルを申し出た場合は、手付金の2倍の金額が支払われるようになっています。
そして、契約時には手付金以外に印紙税や仲介手数料の半金が必要です。

・残金決済について
引き渡し直後に残金決算が行われますが、売買費用から手付金を差し引いた金額を売主の口座に振り込みます。
住宅ローンを借りている場合は、金融機関が直接、売主の口座に振り込むことも可能です。
ローンを申し込む際は、必ず期日までに支払ってもらえるか確認しましょう。

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建築工事での支払い費用

土地が決定して家のプランや見積もりの資料作成には、依頼先の候補になっている施工業者が土地の調査を行います。
調査は敷地の測量や法的制限の確認、周辺状況や地盤調査などが行われ、地盤調査では約5~10万円ほど掛かります。
施工業者が決定すると、細かな内容が記載された本見積もり書が作成してもらえるので、建築工事の内容や、外構や造園などの付帯工事費、諸費用、工事費用の支払い時期などを確認しましょう。
見積もりに合意すると工事の請負契約を結んで工事が始まりますが、費用は契約金(工事費の約10%)、着工金(工事費の約30%)、中間金(工事費の約30%)、建築残金(工事費の約30%)と、4段階で支払われるのが一般的です。
しかし、住宅ローンの場合は、完成後に一括支払いか、支払い時期に合わせて分割されるかローンの種類によって異なります。

新築の引き渡し後に必要な費用

新築をの引き渡しの際には、引越し費用や家具購入など、入居費用が掛かってしまいます。
新築に合わせて家具にこだわりたい方は、具体的な計画を建て、その分の費用を残しておくことが大切です。
そして、引き渡しから半年から1年後には「不動産取得税」の納税通知が届きます。
これは建物や土地を得た時や、新築した際に掛かってしまう税金です。
しかし、一定の条件を満たした新築住宅場合は、都道府県自治体からの軽減措置が受けられます。
所定期間内に申告しないといけない場合もあるので、土地を買った時点で不動産会社や自治体の担当課へ事前にと合わせておくと良いでしょう。

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