設計図面について

設計図面は様々ある!必ずチェックしておきたいポイントとは?

投稿日:2017年3月17日 更新日:

テスト

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設計図面は理想的な一戸建ての家をつくるために欠かせない資料です。
そんな設計図面でチェックしておくといいポイントをご紹介します。
三重県・川越町で家を建てる際の参考にしてください。

立体図のチェックポイント

立体図とは、家の外観を東西南北の4面から立体的に表している図面です。
この図面でチェックしたいポイントは以下の3点になります。

・建物の外観や屋根の形をしっかりチェックする
・雨戸や格子の有無や、開口部の種類をチェックする
・設置されるバルコニーやベランダの位置や形状

断面図のチェックポイント

断面図では建物を縦に切断して、家の内部をあらわす図面になります。
この図面では、以下の4点をチェックしましょう。

・地盤から1階と2階床の高さをチェックする
・軒の出や高さ、建物の最高高さを把握する
・天井の高さをチェックする
・上下階の関係が適切であるか見直す

ちなみに、天井の高さを把握しておくと、平面図と合わせると立体的に空間を把握することが可能です。

平面詳細図と矩計図のチェックポイント

平面詳細図とは、基本設計ができあがり実施設計にはいる段階で作られる図面です。
平面図に尺度を上げて書かれ、主に現場監督との打ち合わせに使用します。
平面詳細図のチェックポイントは以下の3点です。

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・階段の踏み面寸法なども含め、部屋の高低差をチェックする
・敷くフリーリングの方向をチェック
・持ちこむ家具や家電製品の寸法をチェックする

持ち込み家具や家電は完成後に入らないトラブルも多いので、しっかり確認しておきましょう。

そして、矩計図(かなばかりず)は、建物の基礎や屋根などの垂直断面図です。
治まりや各部の高さ、寸法などが細かく書かれており、職人や現場監督が現場で見る機会が多いでしょう。
この図面では、各部の高さがどうなっているかをチェックしてください。

構造図のチェックポイント

構造図は主に大工が見る図面で、基礎伏図、床伏図、小屋伏図、軸組み図など様々な種類があります。
さらに、耐力壁などの位置も記されているため、リフォーム時に欠かせない図面です。
この図面でのチェックポイントは以下の2点になります。

・基礎の種類と形状が適切かチェックする
・筋かいの位置がどこかを把握する

展開図のチェックポイント

展開図とは、各部屋ごとの内部を見るための図面です。
天井の高さや開口部の位置、造作家具、スイッチにコンセントの位置などが細かく書かれています。
この図面でのチェックポイントは以下の3点です。

・天井やカウンター、開口部の高さをチェック
・コンセントやスイッチの位置、数をチェックする
・持ち込み家具の高さと合うかチェックする
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