敷地の地盤調査

家を建てる前に敷地・地盤調査を行おう

投稿日:2017年4月6日 更新日:

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新築を建てる前にやっておかなくてはいけないこととして、まず家を建てたい土地を決める前に、敷地調査や地盤調査を行う必要があります。
敷地調査や地盤調査というのは、家の建築を行う業者にお願いすれば不動産会社が自社で行ってくれる場合もありますし、そこから別業者に手配するというケースもあります。

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■敷地調査とは

敷地調査は建物の使い道や大きさを定めている用途地域、前面道路と北側隣地の高さを制限する斜線制限を確認していきます。
他にも防火地域の規制や前面道路の幅が4m未満だった時に、道路と敷地の境界線を下げなくてはいけないかどうかを見ていくのです。
こういった規制をチェックしておかなくては、法律違反になる恐れも出てきてしまいますから、必ず業者にお願いするようにしましょう。
また、敷地調査の項目として土地の周辺環境についての調査も行う必要があります。
これは土壌が水はけが良いのか、振動が多く家に影響は出てしまうのかなどといったことを調査していきます。
こういったものはプロでなくても自分の目でチェックすることができるので、様々な時間帯・天気の時に行ってみると良いでしょう。
よく分からなくても、色々と自分の目で確認することは大切です。

■地盤調査とは

地盤調査では、その土地の地盤の強度は高いのか、それとも弱いのかをチェックしていきます。
この調査では専門業者が専用の機械を使って測定するため、自分だけでは確認することはできません。
地盤調査を行わないと家を建てた時に地盤が沈んだり歪んでしまうことで家が傾いてしまうこともあるので、必ず行うようにしましょう。
調査にかかる費用は数万円かかってしまいますが、それでも今後傾いた時に地盤工事からやり直すよりも費用はかかりにくいので、最初にやっておくことがおすすめです。
また、業者によっては地盤調査も全て設計費用として含まれているものもあるので確認しておきましょう。
もしも地盤が弱かった場合、地盤の強度を高めるために改良したり杭を打ったりと様々な対策が必要です。
費用は数万円から100万円単位にまで上がる恐れがあります。
上記では自分だけでは確認することはできないと書きましたが、完全にチェックすることはできないものの、周辺環境などを見た時に地盤が弱いかもしれないと予測することはできます。
例えば、三重県のように周りに川や池があるような低い土地は地盤が柔らかい場合が多く、また、周りの建物を見た時に基礎部分にヒビが入っているなどを見ると地盤が弱い可能性というものが見えてきます
伊賀市・四日市市・亀山市・津市・鈴鹿市などその地域に密着した業者に頼み、周辺環境もよく確認をして地盤調査を行ってもらいましょう。

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